株式会社CDエナジーダイレクト| コーポレートリブランディング CORPORATE BRANDING エネルギーの主体を “お客さま” に変える
「納得」を軸にしたリブランディング。

関東圏を中心に、電気・ガスおよびライフステージやビジネスに応じたさまざまなサービスを提供しているCDエナジー。中部電力ミライズと大阪ガスの合弁会社として2018年に誕生して以降、従業員の増加や電気・ガスご契約数が60万件に達する中、原点に立ち返るためのコーポレートリブランディングを実施。セイタロウデザインではパーパス設計からロゴの開発、ブランドムービー制作まで、リブランディングプロジェクトを一貫して担当しました。

ブランディング勉強会、ワークショップ、親会社役員を含めたヒアリングを通じて、プロジェクトメンバー全体の目線合わせを行いつつ、エネルギー業界全体の課題やCDエナジーが目指すべき方向性を抽出。そこから「サービスレベルまで昇華した、お客さま目線のインフラブランド」という方針を定め、MI(マインドアイデンティティ)、VI(ビジュアルアイデンティティ)を設計。ステークホルダー全体に伝えるブランドムービーまでトータルで手掛けることで、一貫したブランドイメージを打ち出しています。

また、同プロジェクトについてCDエナジーのプロジェクトメンバーと振り返る座談会の模様を以下よりご覧いただけます。

【詳細はこちら】

 

01 MI設計

ワークショップやヒアリングを経て、従来のエネルギーインフラが持つ“供給”という価値観から脱却し、お客さま目線の“サービス”へ変えていくため、「納得」をキーワードに選定。そこに社会・お客さま・私たちの納得という意味をステートメントに加え、「変わりゆく未来における安心」を実現するに足る、強度あるワーディングを行いました。

さらにパーパスを元に、ビジョン・ミッションを設計。お客さまが求めるサービスとは何かという視点から事業を捉え直すことで、エネルギー業界において独自の姿勢を伝えるMIを生み出しています。

 

02 VI設計

設計したMIに基づきロゴマークを設計。CDエナジーの社員が持つ人間味やお客さまへの目線を表現するため、キャラクターロゴを企画。無機的なロゴが多いエネルギー業界の中で存在感を示し、お客さまに寄り添うブランドの姿勢をあらわしています。またtoB / toCで2つのタイプのロゴを用意し、プロモーションへの展開しやすさも考慮して設計しました。

加えて、CD エナジーの特長をユーザーに直感的に伝え、スピード感のあるブランド浸透を図るため、タグラインやアニメーション・サウンドも制作。統一したブランドイメージを伝えていくためのVIレギュレーション・ツール制作も行いました。

 

03ブランドムービー制作

リブランディングのアウトプットとしてブランドムービーを制作。ロゴのキャラクターを生かした「お客さまへのまなざし」「選べるサービス」「人生の節目への寄り添い」といった、ブランディングで定義した価値観を盛り込みながら、パーパスに込めた意思を表現。新たな一歩を踏み出すCDエナジーブランドをステークホルダー全体に伝え、共感をもたらすクリエイティブに仕上げました。

 

ART DIRECTION
COPY WRITING
CORPORATE BRANDING
CREATIVE DIRECTION
MOVIE PLANNING
VI PLANNING

Credit

Creative Director+ Art Director: Seitaro Yamazaki/ Creative Director+Copy Writer: Shinpei Matsumoto/ Designer: Ryutaro Ono+Taisei Tajima/ Movie Producer: Kazunobu Ota Movie Director: [Brand Movie]Takashi Koyama(nosidefilm)/ [CI Animation] Hayato Kano(Village Inc.)