印刷にこだわり抜くことで、品質の深みを訴求した
寄稿文としてのブランドブック。

A BRANDED BOOK AS AN OP-ED PIECE
THAT APPEALS TO THE DEPTH OF
QUALITY THROUGH THE ATTENTION TO PRINTING.

高千穂 零 | 高千穂酒造

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高千穂酒造株式会社は、宮崎県高千穂町に本社を構え、豊かな自然の恩恵を受けながら、本格焼酎を作り続けてきました。そして、黒麹・全麹仕込み・常圧蒸留、長期熟成によって、麦焼酎本来の香りと味わいを余すことなく引き出した“麦焼酎を超える麦焼酎”『高千穂 零(たかちほ れい)』を開発・発売(2013年11月1日)するにあたり、商品のコンセプト・ストーリーを訴求するブランドブックの企画・アートディレクション・制作をお手伝いしました。

『高千穂 零(たかちほ れい)』天孫降臨で知られ、「日本書紀」や「古事記」にも登場する神話の土地・高千穂でつくられる本格焼酎であることから、「日本の原点からおくる焼酎の原点」をコンセプトに、暗闇の奥で本来は何も見えないはずの空間に鎮座する神秘的な存在感を表現しています。

『高千穂 零』のブランドブックは、商品の本質的なファンを生むことを目指して、高千穂の「歴史」「製造」「黒」の3章からなる構成で、高千穂の地にまつわる伝説から手のこんだ製造過程、そして、商品が持つ神秘性までを丁寧に綴り、奥深い世界観を綴じ込めました。まるで紀行文のように、ブランドの深みをコンテンツとして構成しています。

印刷にこだわり抜き、インクを320%のせることで、コンセプトでもある奥行きのある黒を表現しました。ページ毎の見出しは、清刷りを再度スキャンして配置することで、手触り感のある表現となっています。写真集のような正方形型の無線綴じの冊子は、黒の染和紙に透明箔でロゴを押したカバー付きの仕様で、書籍化しました。

通常書籍としての販売形式を取り、Amazonでの文化ジャンルランキングで最大10位を獲得。また、印刷のこだわりは高い評価を受け、日本カタログ大賞などを受賞しています。

高千穂 零 | 高千穂酒造 BRAND BOOK

  • EDITORIAL DESIGN
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  • ART DIRECTION
  • COMMUNICATION PLANNING
  • CREATIVE DIRECTION
  • COPY WRITING
  • PRINTING DIRECTION

Creative Director + Art Director: Seitaro Yamazaki/ Designer: Seitaro Yamazaki, Yuko Ohba, Tomohiro Koga/ Agency: ADEX/ Creative Director: Kenji Kinoshita ( ADEX )/ Producer: Takumi Akutagawa ( ADEX ), Kentaro Moriya ( ADEX ), Yuki Kumagai ( ADEX )/ Photographer: Tomokazu Sasaki, Wataru Kitao/ Copy Writer: Koji Toda/