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4月9日(水)から山崎がデザインしたジュエリーが東京ミッドタウン イセタンサローネ1階で展示・販売されます。

2025.04.07

「リファインメタル」とは、国内に眠っている資源を再活用した貴金属のこと。

リファインメタル協会は、「リファインメタル」をサステナブル且つトレーサブルなジュエリー素材として普及させていくために啓蒙活動を続けています。その協会の趣旨に賛同した3名のデザイナーがオリジナルでデザインしたジュエリーを展示・販売するイベント「REFINE METAL #1」が開催されます。インビテーションデザイナーは、アートディレクターの山崎 晴太郎、アパレルブランドのnewnow、ファッションデザイナーの三浦大地氏。4月9日(水)から4月15日(火)まで東京ミッドタウン イセタンサローネ1階で展示・販売されますので、ぜひお越しください。

【イベント概要】

REFINE METAL #1
[開催期間]2025年4月9日(水)~4月15日(火)
[開催場所]東京ミッドタウン ISETAN SALONE(イセタンサローネ)1階
東京都港区赤坂9丁目7番4号 東京ミッドタウン・ガレリア1F
[営業時間]11:00~20:00
[URL] https://event01.refinedmetal.org/


【コンセプト】

貴金属を本当の意味で永遠にすることわたしたちが目指すのは、新たに採掘することなく、すでにこの世界に存在する素材に新しい命を吹き込むこと。古い宝飾品や都市鉱山に眠っていた貴金属から生まれ変わったジュエリーが持続可能な未来へと輝きをつなぎます。この取り組みに賛同してくれたデザイナーたちがジュエリーの可能性を広げ、サステナブルな未来を創造する特別なイベントです。かつての素材が新たな姿で輝く瞬間を、ぜひご体感ください。

【Invitation Designer】

【山﨑晴太郎が、ジュエリーデザインに込めた想い】

今回、デザインする上で大切にしたのは、金属にとっての使われることのなかった人生を形にすること。コンセプトは、かつて紙で作ったアクセサリーを、大切な人に贈った記憶。それは私たちの心の奥底に眠る記憶です。このジュエリーは、本当の紙の指輪から作られています。全て、ぼくが手作業で仕上げた紙の指輪。その実際の紙の指輪をそのまま金属に置換しています。その紙の指輪は、金属に置換するときに燃えてなくなります。まるで紙の指輪の人生を、リファインメタルに託すかのように。そのため、同じものは一つもありません。指の馴染みも歪みも少しずつ違います。大量生産とオンライン全盛の時代ですが、ぜひ色々な指輪を色々な指に通して、気にいるものを見つけてもらえると嬉しいです。このジュエリーが憧れたのは、あの時の紙のジュエリー。リファインメタルとしての物語は、憧れていた存在を手に入れた、2回目の人生です。

山﨑晴太郎

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